2015.11.30

財形貯蓄は使うべき!?あなたにぴったりの貯蓄方法はこれだ!

1.財形貯蓄の3つの特徴

(1)強制的にお金が貯まる(給与天引き)
財形貯蓄の最大のメリットはこれでしょう。特にお金を貯めるのが苦手な方にとってはとても強力な味方です。毎月の引き落とし額を設定しておけば、ついつい使いすぎてしまうのを防ぐことができ気がつけば数百万円貯まっているかもしれません。
しかし、強制力のある財形貯蓄も途中で解約してしまう方も少なくありません。旅行や車の買い替えなどなど・・・そのために財形貯蓄をしていたのであれば何の問題もありませんが、貯まったから使おう!では少しもったいないかもしれません。
(2)利子は高くない
特徴の二つ目。利子が低いこと。こちらはデメリットですね。
とあるメガバンクの金利は0.1%です。ここから税金が20%引かれるので実質の実入りは・・・限りなく低くなるのは計算するまでもありません。
預金と比べて金利が高いから財形貯蓄を選んでいる方にとっては実はどちらも金利が低いので高金利を狙うのであれば別の選択肢の方が合っているかもしれません。
(3)低利で長期のローンが組める
財形貯蓄をしていれば「住宅金融支援機構」から融資を受けることができます。
融資金額は「財形貯蓄の10倍」もしくは4000万円までのいずれか低い金額で必要額の90%までです。住宅ローンと同じく最長35年までで5年固定となっています。ちなみに金利は2015年現在で1%程度。かなり低い金利で融資を受けることが可能です。
しかし、同じ住宅金融支援機構であれば財形貯蓄をしていなくとも「フラット35」を利用することができます。こちらは35年固定となっています。

2.財形貯蓄の種類(一般・年金・住宅)

(1)一般財形と年金・住宅財形の非課税額の違い
財形貯蓄には一般と年金、住宅の3種類が存在します。
一般財形は他の金融商品と同じく20%の税金がかかりますが、年金と住宅は550万円までは非課税です。しかし、前項で利子は高くないとご説明したようにそもそもの利子が低いので非課税だとしてもメリットはあまりないといってもいいでしょう。
(2)一般財形と年金・住宅財形の税制面の違い
前述したように年金と住宅は550万円までは非課税ですが、一般は他の金融商品と同様20.315%の税金がかかります。こちらも(1)同様、利子が低いため税金がかかっても大きな金額にはならないでしょう。

3.その他の貯蓄方法

(1)預金(普通預金・定期預金)
財形貯蓄以外にも貯蓄方法はあります。一番身近なものは預金ではないでしょうか。
預金のメリットは出し入れ自由。全国のATMから簡単に引き出しが可能です。しかし低金利なので、目的としては短期で使用する可能性の高い資金を預金で貯めるのがよいでしょう。
(2)運用(株式・投資信託)
次に運用です。ここでは株式投資や投資信託でお話していきます。
これらはうまくいけば預金とは比べ物にならないほどのリターンを生み出すことが可能です。一方間違えてしまうと大きく損をする可能性も秘めています。
一長一短ありますが低金利の今、運用もお金を貯めていく・増やしていく重要なツールです。NISAという非課税制度もあるので運用でも税制のメリットを受けることもできます。
(3)保険
最後に保険です。貯蓄に保険??という方もいるかもしれませんが、貯蓄性をもった保険商品も多く存在します。また固定金利のもの、運用性をもった変動金利のものもあるのでご自身のリスク許容度に合う商品を見つけてみてもよいかもしれません。
保険に関しては生命保険料控除という非課税制度があります。所得によって税金のメリットは異なりますが、保険料控除はノーリスクなので大きなメリットと言えるでしょう。

4.まとめ

財形貯蓄の強制的にお金が貯まる仕組みは魅力的ですが低金利です。
あなたが貯蓄で必要としているのは強制力なのか、高金利なのか、保障も一緒につけるのか・・・
様々な貯蓄方法も考慮した上でお金の貯め方を決めるとよいでしょう。

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