2015.12.25

リートって何?リターンが高いって本当?

1.リートの本数は年々増加中

リートの発祥は米国で、1960年代に誕生しました。
日本で初めてのリート誕生は2001年で、それ以来リートの数は年々増加しており、現在では約50本、時価総額は10兆円を超える規模にまで拡大しています。
尚、米国のリートとは仕組みが異なる部分がある為、「J-REIT」と呼ばれることもあります。
(1)正式名称は「不動産投資信託」
リートの正式名称は不動産投資信託(Real Estate Investment Trust)で、リートはその略称です。不動産と聞くと購入の手続きが面倒臭そう・・・と思われるかもしれませんが、証券会社に口座を開けば証券会社経由で、株式と同じように少額からでも簡単に売買をすることが可能です。
(2)不動産を証券化…どんな仕組み?
次にリートの仕組みを見てみましょう。
リートは法律に基づいた「不動産投資法人」という形態をとっています。この不動産投資法人が投資家に投資証券を発行し、その対価として得る出資金を集めてオフィスビルやマンションを購入・運用し、そこから得た賃料収入や売却益等を投資家に分配するという流れになっています。
少し複雑に見えますが、会社と株式の関係をイメージすると分かりやすいかもしれません。会社が投資家に株式を発行し、その出資金を基に会社が事業を行い、そこで得た利益を株主に分配する。この流れはリートとそっくりですね。

2.メリットとデメリット

(1)高いリターンと分散投資
リートの魅力として挙げられるのが「高いリターン」を期待できることです。平均利回りは3~4%と言われており、株の2%程度と比較しても魅力的ですね。
なぜこの高いリターンを出せるのか?
不動産投資法人には、運用で得た利益の90%超を投資家へ分配すれば法人税が非課税になるという優遇制度があります。この制度があるおかげで一般的な企業よりも高いリターンを出せるのです。
又、株や債券を持っている方にとっては分散投資としての効果も高まります。
不動産を購入しようとなると高いですが、リートであれば少額からポートフォリオに組み入れることができますからね。
(2)不動産市況に大きく左右される
不動産を投資対象にしているので、空室が出てしまう、賃料が下がってしまう場合等、不動産市況が悪化するとリートの価格や分配金に影響を及ぼす可能性があります。
又、不動産は実物資産ですので、火災や地震などの災害による損害があることも認識しておかなければなりません。

3.まとめ

リートの仕組みを理解した上でうまく活用すれば、投資の幅を広げることができます。
将来的には実物不動産投資をしてみたい!と考えている人にとっても、その第一歩と
してリートにチャレンジするのも良いかもしれませんね。

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