2016.7.29

駆け込み乗車は危険です!※株式投資の話です

株式投資という列車に乗るのは難しい?

(1)株価を決めるのは?

東京証券取引所やニューヨーク証券取引所など世界中の証券取引所で売買されている株式ですが、どうやって値段は決まるのでしょうか?
1株100円と1株2000円、どっちが高いですか?と聞かれたらなんと答えますか?
単純に2000円!と答えられないのが株価です。では、誰が株価を決めているのでしょうか?
大きなポイントは「人気」です。「え?」と思われる方もいるかと思いますが株式はオークション取引で値段が決まっていますので、人気がある株は「値段が上がる」といっても過言ではありません。

(2)人気さえあれば…

「人気」といっても様々です。「今、流行りの〇〇」「これから政策的に導入される…」などで最近ですとIT系だったり太陽光発電だったりと常に注目を集める分野は変わってきます。

2.最近の話題

(1)LINEが上場しました

業績が悪くてもそんなの関係ねぇ~
7月15日、日米同時上場を果たしたLINE。
皆さんもご存じのあのLINEですが株価は当初設定された値段から1.5倍、時価総額は1兆円前後(終値ベースでは9000億円程度)とマツダやNEC、東京電力HD等より大きい時価総額となっています。
しかし、直近の決算を見ると…LINEは赤字なんです。でも、人気は?はありますよね。なぜでしょうか?
それは、LINEという会社が有名だからでしょうか。そう、株価というのは「美人投票」という格言があるように人気が人気を呼ぶ傾向にあります。LINEのような「今、流行りの~」的な株は人気を集めやすい傾向にあります。実態の業績が正しく評価されずに株価が決まってしまう事が多いです。

(2)任天堂の株が大変な事に~

恐るべしポケモンGO
LINEの話題と同時に任天堂の株価も急騰しました。1週間で10,000円、約2倍まで株価は上がりました。理由は「ポケンモンGO」や「ファミコン復刻版」と市場の話題をかっさらい市場参加のほとんどが売買に参加する結果となりました。LINEとは違いどちらかというと歴史ある会社(上場は1962年)でもこのような人気を集めると株価は急騰するのです。

3.株価を決めるのは誰?

(1)これだけを理解したら…

では、LINEも任天堂もこれからも買って良いのか、持っている人は売りか?どのように判断したら良いでしょうか?株価には2つの面から分析する事が大事と言われています。

  • テクニカル分析
  • ファンダメンタルズ分析

ここではファンダメンタルズ分析について少し詳しく触れてみようと思います。
例えば任天堂ですが、代表的な指標であるPER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、ROE(株主資本収益率)は標準よりも高く株価は割高感が出ています。
ですが、今回の「ポケモンGO」による業績アップ等のニュースがリリースされていない点と今まで任天堂がヒットさせて来なかったスマフォアプリ関連(過去はファミコンやスーパーファミコンのヒット等)でのヒットとなり収益の確保等の判断が難しいところです。

まとめ

売買のタイミングは難しいものです。ここまでで既に、その感じがヒシヒシと伝わっているのではないでしょうか?
「安い時に買って、高い時に売る」いわゆるマーケットタイミングはとても難しいものです。また、人気が出ているからといって簡単に乗るのもあまりおすすめは出来ません。
では、どうすれば良いか?というところですが、やはりしっかりと株価の動きを調べる事とルールを決める事が大事になります。例えば20%上がったら利益を確定する。10%下がったら売却をする、などのルールを決める事が大切です。

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