2017.5.11

「利回り」に騙されていませんか?

1.そもそも「利回り」とは

1-1 利回りの基本を知ろう
「利回り」とは

100万円投資し、1万円の配当をもらいました。売却したら105万円でした。
結果6万円収益が出ました。この場合利回りは6%となります。(6万円÷100万円)

100万円投資し、1万円の配当をもらいました。売却したら100万円でした。
結果1万円収益が出ました。この場合利回りは1%となります。(1万円÷100万円)

これが利回りの基本的な考え方です。

1-2 年利とは
年利とは上記内容を1年間で計算した結果です。

2.「年利1%」の落とし穴

(1)退職金セット販売の広告
「退職者専用プラン」※退職金1000万円以上を定期預金に預けると年利1%
なんて広告を見たことありませんか?「今ならしゃぶしゃぶ用神戸牛プレゼント」なんておかしな広告付きで…この低金利時代にありえない!これは是非、預けよう!と思う方はとても大勢いらっしゃいます。実際筆者のもともこの様な内容の相談が多いです。

(2)ふたを開けてみたら…たった2万円!?
「よっしゃ、1000万円預けてみよう」と実際に預けるとどうなるか。

3ケ月後に約2万円と1000万円が手元に返って来ます。

え?と思いますよね?1000万円の年利1%て10万円だろ!なんだよ、しかも3ケ月で…いったい何が起こったの??

この手の広告には大きな落とし穴がありまして、小さな小さな小さな文字で「定期預金は3ケ月となります」と添えてあるのです。あれ?年利と書いてあるのに3ケ月?と目を疑うかもしれませんが、本当です。

1000万円×1%を12ケ月で割ると1ケ月あたりの利率が出ます。それを3ケ月ぶんにして、そこから税金を引くと──最終的に2万円が返ってくるのです。ま、この低金利下ですから仕方ないか…となり、しゃぶしゃぶ神戸牛も貰えるから良いかと…。

あまり大きな声では言えませんがこの販売手法では神戸牛ではなく、損失が膨らんで元本割れを起こすリスクが極めて高いようなとんでもない投資信託がセットで販売されたりする事もあるので注意が必要です。

3.まとめ

投資信託は見極めがとても大切です。
この手の話は定期預金だけではなく外貨預金にも見られる現象です。しっかりと見極めないととてつもなく後悔する事になります。特にセット販売で付いてくる投資信託には注意が必要です。利回りについてはよく説明文を読む事とプロに相談する事をおススメします。

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