2017.6.30

個人で年金を貯める方法!いくら貯めたらいいの?

1.個人で年金を貯めるべき?

世界に先駆けて超高齢化社会を迎えた日本。内閣府の世論調査では悩みや不安を感じている人の6割が「老後の生活設計について」不安を感じているという調査結果が出ています。

いま厚生年金や国民年金などの公的年金以外に個人で年金を貯める人が増えているのも頷けます。なお、生命保険文化センターが行った意識調査(平成28年度)によると老後の最低日常生活費は月額で平均22万円。レジャーや旅行代を含めたゆとりある老後生活費は月額で平均34.9万円とのことです。

一方、公的年金の支給額(平成29年度)は国民年金が月額で満額約6.5万円。厚生年金は夫婦二人の標準額の平均が月額約22.1万円となっています。厚生年金受給者であってもゆとりある老後の生活費には約13万円も足りないのです。

2035年には総人口の33.4%が高齢者になる日本の公的年金は今後支給年齢が引き下げられたり支給額が減らされる可能性があると考えると今のうちから個人で年金を貯めておくと安心でしょう。つまり、いま多くの人が個人で年金を貯めているのは理にかなったものなのかもしれません。

では、65歳までにいくら貯めるといいのでしょうか。

2.いくら貯めるといいの?

ゆとりある老後の生活費と厚生年金の標準支給額の差額が約13万円ということは、この約13万円が個人で貯めるべき年金となります。65歳時の平均余命は約20年ですので、できれば約13万円×12ヵ月×20年間の3120万円を65歳時までに貯めておくといいでしょう。3120万円というと果てしない金額のように感じますが、仮に30歳の人ですと65歳までにあと35年ありますから、月々約7.5万円貯めていくと3120万円が貯まることになります。(7.5万円×12ヶ月×35年=3150万円)
ではあなたはこの3120万円をどのように貯めていきますか。
ファイナンシャルプランナーとしてはマイナス金利時代に銀行で貯めていくことをお勧めしません。老後資金のような長期で貯めていくお金は金利を味方につけて個人年金や確定拠出年金といった方法を使って貯めていくといいでしょう。詳しくはこちらの過去のコラムを参考に読んでみて下さい。

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しかし、月々7.5万円を貯めていくのが難しい人もいるでしょう。

3.あなたの場合は?

3120万円は今から積み立てる以外にも、退職金や企業年金、保険の解約返戻金などで用意することができます。この機会に退職金や企業年金がいくら出るのか確認してみるのもいいですし、万が一の保障が十分でないと感じている人は保険で貯めていくという方法を検討するものいいでしょう。そうすることで老後資金を目的としての個人で貯める月々の積立額が減るかもしれません。
いずれにしてもまだ先のことだからと後回しにせず今から少しずつ老後の用意をしておくことが老後の生活の不安を払拭することになりますので今から検討しましょう。

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