2016.1.9

最近話題の「サーキットブレーカー」って何?

そもそもサーキットブレーカーとは?

最近話題の「サーキットブレーカー」を証券会社出身FPが解りやすく解説します。

そもそもサーキットブレーカーとは?

波乱の幕開けとなった2016年の投資マーケットで特に注目を集めたのが中国株式市場での「サーキットブレーカー」ではないでしょうか。
「サーキットブレーカー」と聞いて「懐かしい」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、大半の方は「???」となっていると思いますので解りやすく説明します。
投資の世界での「サーキットブレーカー」とは、急激に売買取引が変化した際に一旦ストップをかける仕組みをさします。ボクシングが好きな方は「ブレイク!」を、野球が好きな方は「タイム」を…、
根詰めて仕事をしている方は「休憩!」をイメージして頂ければ良いと思います。

今までは?

これだけの話だと「よくあるじゃん」と思いがちですが、投資の世界では「サーキットブレーカー」の発動は珍しいです。
なぜかというとマーケットは時間制限がしっかりとしているからで、朝から夕方、9時~15時と普通の会社員が羨むような時間で運用されている事が多いです。更にお昼休みも1時間から1時間30分程度は確保されており本当に羨ましい限り…。
このように時間を管理されていると、売買取引に変化があっても休憩時間に「リセット」される事も多々あります。よって日本やアメリカでは「サーキットブレーカー」が発動したのはテロや天災発生時等に限られていました。

今回、中国でなにがあった?

今回、波乱の原因を作った中国での「サーキットブレーカー」の問題は下記の点が挙げられます。
テロや天災発生はなく、単純に中国が発表した経済指標に不安を感じた投資家が一気に株の売り注文出した事により発動した
→投資家心理が左右されやすいのではないか?と不安が不安を呼び、世界へ波及してしまった
他のマーケットではありえない終日売買停止を導入している
→投資家の売るチャンスを奪ってしまい、必要以上に売り注文を呼び込んでいる

これからは?

これに懲りた中国当局は「サーキットブレーカー」の発動を停止しました。
しかし、ルールを変え再度適用する事も見込まれるので注意が必要です。

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