2016.2.5

移動平均線は株式投資始めの一歩

1.最も重要なテクニカル指標

株価の値動きを知るための指標のことを総じて「テクニカル指標」と呼びますが、その中でも最も重要なものの一つが「移動平均線」です。移動平均線とはなにか、その意味と使用方法を解説していきます。

2.「移動平均線」の作り方

「移動平均線」とは、その名の通り「移っていく平均値を繋いで作った線」のことです。対象となるのは、その株の終値。一定期間の終値の平均値をとって指標にしていきます。
移動平均線には代表的なものとして以下の6種類があります。

  • 5日移動平均線
  • 25日移動平均線
  • 75日移動平均線
  • 200日移動平均線
  • 13週移動平均線
  • 26週移動平均線

その違いは平均値をとる期間だけで構造は全て同じですので、一番短い「5日移動平均線」で作り方を説明します。
「5日移動平均線」は直近5日間の終値の平均値が基準となります。例えば、今日であれば昨日までの直近5日間、明日であれば今日までの直近5日間の平均値をとります。そうやって1日ずつずらしていくことによってその日の値を出し、それを線で繋いだものが「移動平均線」です。「25日移動平均線」であれば過去25日間の、「75日移動平均線」であれば過去75日間の終値の平均値が基準となります。
株価のように1日の中で価格は変動しませんが、この作業を行うことでチャートの中に株価の動きと似たような線が誕生します。

3.「移動平均線」の使い方

この移動平均線をどう使うのか。大きく二つの方法があります。
(1)現在の株価と比べる
まずは現在の株価と比べる方法です。株価の終値を元にしている移動平均線ですから株価と似た動きはしますが、そこに差異が生じます。シンプルに言えば、この平均線より上に現在の株価があった場合株は買われている、逆に線の下にあった場合は売られているということになります。
現在の株価と移動平均線を比べることで、現在の株価が高いのか安いのか、今後どのように動くのかを予想することができます。
(2)移動平均線同士を比べる
もう一つの方法が移動平均線同士を比べるという方法です。
代表的なものに「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」がありますが、これらは短期的な移動平均線と長期的な移動平均線を比べることで今後の株価の動きを予想するものです。

4.まとめ

株取引で実際に「移動平均線」を指標として用いる人は非常に多いと言われています。多くの人に指標として意識されるほど、それは指標として機能します。その意味では、「移動平均線」は最初に知っておくべき指標と言えるでしょう。

  • 無料相談予約TEl
  • 無料相談予約フォーム
初めての方

キッズスペースもあります

採用をご希望の方へ
ページ上部へ戻る