2016.2.5

インターバンク市場という言葉に興味があるあなたへ

1.インターバンク市場とは

銀行や証券会社などの金融機関同士が資金のやり取りを行う市場のことです。
目的としては金融機関の日々の運営に必要な短期資金や外国為替を相互に融通しあうことなので、株や債券のような、運用で利益を得るための市場とは性質が異なります。
尚、取引参加者が金融機関に限られるため、一般の方にとっては馴染みのない言葉でしょう。

2.取引の種類に応じた3つの市場がある

(1)コール市場
コール市場は原則として1ヶ月未満程度の超短期資金のやり取りに用いられます。
取引には有担保と無担保の2種類があり、金融恐慌以降は焦げ付きを回避するために有担保での取引に限られていましたが、現在は無担保での取引が増加傾向にあります。
「コール」という名前は、「(お金を貸してと)呼べば応える」という意味合いからきています。
(2)手形売買市場
信頼性の高い優良企業の手形を売買(手形割引)することで資金を融通しあう市場のことを手形売買市場と呼びます。
コール市場と比べると比較的長期(1ヶ月~1年未満程度)の取引を行うことが可能です。
(3)東京ドル・コール市場
短期の「外貨資金」を調達するための市場が、東京ドル・コール市場です。
ドルと名称がついていますが、マルク(ドイツ)やフラン(スイス)など、ドル以外の通貨の取引も行われます。取引は原則として無担保の取引です。

3.まとめ

金融機関がお金をスムーズにやり取りできることは、私たちが預金や投資資金を安定的に出し入れできることにも繋がっています。
ほとんどの方はインターバンク市場に直接関わる機会はありませんが、私たちの生活の仕組みを支える大切な市場だということですね。

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