2016.1.23

投資信託って何?その仕組みと利便性、間違えない投資信託選びとは?

1.投資信託は少ないお金で効率よく投資したい方に向いています

投資を始めるにあたり、個別株を買おうとするとまず「どの株を買ったらよいのか?」という問題にあたると思います。それと同時に個別株は100株や1000株などの単位で購入することが多いため有名企業の株を買おうとすると数百万のお金がかかります。
 できれば少額から始めたい、いろんなところに分散投資したいという要望が背景となり、多くの人から少額の資金を集めてより大きなお金を元手に「投資顧問会社」と言われるいわばプロの投資家に運用を任せて、その配当や価格の上昇利益などを狙って資産運用する商品「投資信託」が生まれました。
 資金を出す人を「受益者」、資金を集める窓口を「販売会社」、集めた資金を管理する団体を「委託者」、実際に資金を運用するところを「受託者」と呼び、その年度の資産運用や管理にかかる費用などは「受益者」が負担しますが、実際に利益が出た場合の売買益や利息などは「受益者」が受け取る仕組みになっています。
 少ない資産で多くの国や地域、業種、株式や公社債などに投資したいと思っている人にとっては「投資信託」はお勧めです。実際に資金を運用する投資顧問会社がどのような考えでどういった企業に投資しているかを見ること(これを目論見書と言います。売買の際には必ず読むことが義務付けられています)で自分がやりたい投資方針に合った投資信託を選ぶことができます。
 では実際に「投資信託」にはどのような種類があるのでしょうか。

2.投資信託には大きく2つの種類がある

 投資信託には大きく2種類あります。公社債投資信託と株式投資信託です。公社債投資信託は組み入れする金融商品に株式を組み入れることをしません。少しでも株式を組み入れる場合は株式投資信託と呼びます。一般的には株式と公社債の値動きは逆相関関係になります。「バランス型」投信と言われるものには株式と公社債をバランス良く配置して、リスクヘッジを図るものもあります。まずは、この2種類があることを知っておきましょう。
 では、実際にどういった投資信託を選ぶとよいのでしょうか。

3.ベンチマーク型とアクティブ型

 ベンチマーク型というのは、日経平均やダウ平均などある一定の指標に則って、その指標と同じような運用結果が出るように運用を目指す投資信託を言います。パッシブ型とも言います。多くの場合は「インデックス投信」と呼ばれ、指数に連動して運用されます。このような形態の投資信託では「上場型投資信託」と呼ばれるETFが人気です。一般的に投資信託は1日に1度の値付けとなりますが、ETFは通常の株式のように常時市場が空いているときには売り手と買い手の合意により、価格が決められ変化していきます。株式を買うように投資信託を買うことができ、売買手数料がかからないものをノーロード型と言います。また、資産運用管理するための費用「信託報酬」も割安になっているので、初心者はわかりやすい投資信託と言えるかもしれません。
 
 一方でアクティブ型と呼ばれる投資信託は、ベンチマークよりも高い収益を目指す投資信託になります。そのため、より複雑な仕組みで資産を組み替え、デリバティブ商品なども一部組み込んだ投資信託もあります。より高度な市場分析をもとにアクティブに資産を運用しますので、自然と信託報酬や売買手数料は高めに設定されているケースが多いです。
 
 投資信託を選ぶときには、公社債投資信託が良いのか株式投資信託が良いのか、ベンチマーク型が良いのかアクティブ型が良いのか、どの地域に投資したいのか、どの業種に投資したいのかなどを選んで選定していくとよいでしょう。各証券会社はネット上で自分の希望の投資信託を選ぶとピックアップしてくれる機能を持っていますので、そういったサーチ機能を利用するとよいと思います。

4.まとめ

 最後に一つ、出来れば年々「総資産額」が増えているものを選ぶとよいと思います。パフォーマンスだけ見るのではなく、安定して人気が出ているものがよいでしょう。やはり、選ぶにあたっては情報収集が大切ですから、一度専門家に話を聞いてみるのも手だと思います。

  • 無料相談予約TEl
  • 無料相談予約フォーム
初めての方

キッズスペースもあります

採用をご希望の方へ
ページ上部へ戻る