2016.5.3

団体信用生命保険の“団体”って何のこと?

1.団体信用生命保険とは?

団体信用生命保険の団体って何を指すのでしょう。一般的に団体というと、企業とか市区町村のまとまった人たちの集団を指します。では、団体生命保険は住宅を購入するときに加入しますから、マンションの住人を指すのでしょうか。つまり、マンションの住人たちが協力して保険金の積み立てをし、万が一のことがあった人に保険金として支払われる仕組みなのでしょうか。
 いやいや違います。団体信用生命保険とは住宅ローン専用の生命保険で、住宅ローンを組んだ契約者がローン返済期間中に万が一(死亡、高度障害)のことがあった場合、ローン残債の同じ額が生命保険会社から金融機関に支払われ、ローンが完済されるという仕組みです。
ですので、マンションを購入した人だけでなく、戸建てを購入した人も含め住宅ローンを組んだ人が加入する保険なのです。
住宅ローンを組んだ人が加入する保険、どんなことに注意すればいいの?
 住宅ローンを組んだ人が加入する保険。それが団体信用生命保険です。保険料は金利に含まれているのが一般的です。ですから一般的には保険料を別途払うということはありません。ローン返済額の中に保険料も含まれていると、保険に入っている感覚がないかもしれませんね。
しかし、団体信用生命保険は、名前のとおり“保険”ですから保障がついているのです。何の保障かといいますと、死亡保障です。その他にもいまは三大疾病特約付・八大疾病特約付などの特約がついているものもありますが、もちろんその分保険料は高くなります。
 ですので、注意点としては、団体信用生命保険に加入することで気付かないうちに本当に必要な保障以上の保険をかている場合があります。
 ただし、住宅金融支援機構の「フラット35」は団体信用生命の加入が任意になっており、ローン返済額の他に団体信用生命保険料を支払う必要があるため他とはちょっと異なります。

2.まとめ

 いかがでしたか。団体信用生命保険に加入するということは死亡保障をつけるということですから、もしかしたら現在加入している生命保険を合わせると、必要以上の保険に入り過ぎているということが起こるかもしれません。住宅購入時に生命保険を見直すといいと言われているのはこういうことからなのです。
住宅購入を検討している人は生命保険も一緒に見直すことをお勧めします。

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