2015.10.13

家購入で失敗しないために 家を選ぶときのポイントとは?

1.実際の失敗例に学ぶ家選びの難しさ

家購入での失敗。考えただけでゾッとする事態です。人生で一番大きな買い物と言われる家の購入で失敗しないためにはどうすれば良いのか。実際の失敗例からポイントを学んでみましょう。
一口に家購入での失敗と言っても、いろんなパターンがあります。自分が同じ失敗をしないためにも、まずは先人たちの失敗例を見てみましょう。
(1)家購入の失敗にはこんなパターンが
代表的な家購入の失敗には次のようなものあります。
・家を買ってみたら欠陥住宅だった。
・住宅ローン返済の負担が大きく、結局家を手放した。
・近所に好ましくない施設や建物があった(あるいは、後からできた)
・ローン以外にもいろいろお金がかかることが分かり、生活費を圧迫している。
・劣化が激しく老年になってから建て替えることに年数住むことになった。
・買替えをしたらローン残債が残ってしまった。
(2)大きく分けると予算面と物件面の失敗
上記の失敗例を見ると、お金関係の「予算面」と住居そのものの「物件面」に大きく分かれると思います。最終的には両者は密接な関係にあるのですが、ここでは「予算面」と「物件面」に分けて、もう少し詳しく見てみることにしましょう。

2.予算面での失敗

始めに「予算面」です。これはさらに「購入予算」と「ランニングコスト」に大別することができます。
(1)まずは購入予算をしっかり決めよう
意外と盲点なのが、そもそもの購入価格です。家を探すのはとても大変な作業です。エリア・広さ・間取り・駅からの距離・設備など、注意しなければならないポイントはたくさんあります。実は、それらのことに気をとられすぎて予算に気が回らなくなるケースは決して少なくありません。
「自分が希望している物件なら、このぐらいの価格は仕方がないかな」といって購入を決めてしまう方は結構多いのです。その後の返済が無事にいくのであればそれでも良いですが、中には負担が大きすぎて払えなくなることも。苦労してローンを払ってきた家を手放してしまうようでは、失敗以外のなにものでもありません。
(2)ランニングコストにも要注意
また、ランニングコストにも注意が必要です。固定資産税の他にも、マンションでは毎月の管理修繕費や駐車場代がかかりますので、住宅ローン以外の出費も予め計算に入れておく必要があります。管理修繕費はローンを払い終わった後も続きますので、一般的には同じ販売価格の物件であれば、マンションよりも一戸建てのほうがランニングコストはかからないと言えるでしょう。

3.物件面での失敗

目に見える部分ばかりでないのが住宅です。天井裏や床下を自分の目で確認するのは難しく、また耐震構造などは素人が判断できるものでもありません。物件面での失敗もまた深刻なものです。
(1)欠陥住宅の悲劇
かつて新築欠陥住宅が社会問題になったことがありました。夢のマイホームを買ったはずが、いざ住んでみたら雨漏りなどの重大な欠陥が見つかるというケースです。そのため平成12年には「住宅の品質確保の促進等に関する法律」、いわゆる「品格法」が施行されました。
これにより新築住宅は10年間法によって保護されることになりましたが、中古物件に関しては未だ目に見えない部分の欠陥は判断が難しいところです。またマンションの場合は、部屋の状態以外にも建物自体の管理体制に問題があることがあるので、こちらも注意が必要です。
(2)信頼できる不動産業者を選ぼう
これらの失敗を防ぐためにも、信頼できる不動産業者を選ぶことはとても重要です。不動産業者は家を探している人に家を売るのが商売ですから、故意的ではなくても否定的な要素に関してはあまりクローズアップしてくれない可能性があります。
家を売ることだけでなく、あなたの味方になってくれるような不動産業者に巡り会えたのであれば、家購入失敗の危険性はぐっと減ります。そうした業者は物件そのものだけでなく、近隣状況にも目を配ってくれるはずです。

4.まとめ

家購入にまつわる失敗をご紹介しました。他の人の失敗例を見て、自分が同じ失敗をしないように気をつけるというのはとても大切なことです。そして、わからないことがあればそれぞれの専門家に意見を求めるのも良いでしょう。あなたの力になってくれる専門家はきっといるはずです。

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