2016.5.27

実録!中古マンション購入時の注意点

1.隣は何をする人ぞ?

中古マンション購入の注意点、一つ目は隣地問題です。

(1)隣地には気をつけよう

ある方が購入を考えていたマンション。申し込みも済み売買契約の日取りも決まっていたのですが、結果として契約書に署名捺印はしませんでした。
なぜそんなことになってしまったのか? 実はそのマンションの隣に大規模な商業施設が経つ予定があることが分かったからです。ただ商業施設ができるだけであれば「便利になって良かったね」で済むのですが、建物の配置によっては購入を考えていた部屋の日当たりが悪くなってしまう可能性も。その時点では商業施設の具体的なプランは挙がっておらず確かなことは分からなかったのですが、そうなった時のことを考え結局契約はしませんでした。

(2)新築マンションでも起こり得るが

もちろん、こういったことは新築マンションでも起こりえます。ただし新築マンションの場合は売主であるデベロッパーがそうした近隣情報を掴んでいるのが一般的。それに対し中古マンションの場合は売主が個人であることがほとんどですから、こうした情報が入ってこない可能性もあります。
先ほどの例でも買主側の不動産業者がキチンと調べてくれたおかげで契約前に判明しましたが、質の悪い業者であれば「住み始めてからようやく気がついた」などということになったかもしれません。想像するだけでゾッとしない話です。

2.中古マンションは早い者勝ち?

注意点の二つ目は、購入の優先順位のお話です。

(1)基本的には申し込み順

まだ出来ていない時から販売を始める新築マンションと違って、中古マンションの場合は売り始めのタイミングが曖昧です。物件によっては市場に出る前に売れてしまうこともありますが、これは売主が仲介を依頼した不動産業者が市場に情報が出回る前に自分で買主を見つけたりすると起こる現象です。
一度市場に出た物件は日本全国の不動産業者が取扱えるようになりますので、一気に情報が広がります。その結果、一つの物件に複数の購入希望者が現れるケースもありますが、この場合は基本的には申し込み順、つまり早いもの勝ちということになります。

(2)「物件を見る目」を養おう

とは言え、マンションは大きな買い物。申し込みを決断するのはなかなか難しいものです。悩んでいる間に他の人に先を越されて涙を飲む方も少なくありません。
もちろん大事な決断ですのでじっくり考えることは大切ですが、何度も先を越されないようにするためには自分なりの判断基準を作っておきたいもの。様々な物件を実際に見ることでそうした「物件を見る目」は養われてきますので、日頃から物件チェックは怠らないようにしましょう。

(3)思わぬ力が働くことも

ただし「1分でも早ければ優先権を得るか」というと、実はそんなこともありません。申し込みが同日だった場合などは、「同着」とみなされ売主の判断に委ねられることもあります。売主がなにをどう判断するかはケースバイケースですが、例えば先に申し込んだ人が住宅ローンを組むのが難しそうな場合は順番がひっくり返る可能性も否定できません。その意味では物件探しと並行して「物件を購入する準備」も進めておいたほうが良いと言えます。

まとめ

メリットと同時にデメリットもある中古マンション。新築マンションと比べ選択肢が多くなるのも魅力の一つですが、中古マンションならではの注意点をよく理解した上で物件を探してみることが大事です。

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