2016.4.2

住宅ローンの返済に優れてるのは元金均等?それとも元利均等?

1.住宅ローンの返済に代表される二つの方法とは?

住宅ローンの返済方法には、代表的なものとして『元金均等返済』と『元利均等返済』があります。民間住宅ローンでは、『元金均等返済』はあまり一般的ではありませんが、フラット35や財形融資ではいずれの返済方法も利用可能です。返済方法はどのように選べばよいのでしょうか。次項でそれぞれの特性をみていきます。
(1)元金均等返済のメリット・デメリット
元金均等返済とは、毎回の返済額(元金+利息)が元金を均等割にした額と利息の合計とを算出する方式のことをいいます。元利均等返済に比べて、最初のうちの返済額が多く、元金の減りに比例して利息分の返済額も減少していくのが特徴です。同じ返済期間の場合、元利均等返済よりも総返済額は少ないのがメリットです。
反対にデメリットとしては、返済開始当初の返済額が最も高いため、当初の返済負担が重く、必要月収も高くなります。
(2)元利均等返済のメリット・デメリット
元利均等返済とは、返済額(元金+利息)が一定の方式です。このため、返済計画が立てやすくなるのが特徴です。元金均等返済に比べて、返済開始当初の返済額を少なくすることができます。
デメリットは、同じ返済期間の場合、最初のうちの返済額の利息の割合が高く、元金均等返済と比較すると利息総額(=返済総額)が増えることになります。そのため、結果として元金の減りが遅く、完済までの期間が長くなります。
総返済額を少なくしたい方や毎月の返済額が多くても問題ない方は元金均等返済、毎月一定の返済額がいいという方や少しでも今は資金を増やしたい方は元利均等返済を選ぶのもいいでしょう。どちらにしても長期的な計画が必要であることは確かです。

2.まとめ

ポイントは返済計画です。
返済計画に無理がなければ、元金均等返済のほうが金銭面での総支払額も少なくなるためコストダウンにはなります。それぞれの特徴を知り、返済終了までを見据え、収入・支出の見込みや定年・退職の時期などを考慮した返済方法を選ぶようにします。家庭によっては元利均等返済の方が都合よいとも考えられるので、その際は優遇金利等の条件をよく確認して活用したいものです。

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