2016.4.9

宝くじの当選金は税金の対象となるのか?

1.宝くじに当選したら知っておきたいマメ知識

(1)宝くじに当選したら税金はかかる?
『宝くじに当選したらどうしよう』と、(買うかどうかは別にして)みなさん一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
運よく高額の当選金をゲットしたと思ったら、税金にガッツリもってかれた……なんてことになったらショックですよね。実際に私も気になって仕方がなかったうちの一人です。
結論から言うと、宝くじが当選しても税金はかかりません。それは宝くじの当選金が「非課税」だからです。
なぜ宝くじは非課税なのかについてですが、それは『宝くじを購入している時点で既に税金を収めている』からです。どういうことでしょう?
例えば、300円の宝くじを10枚購入した時、宝くじを購入した時点で、その金額の約40%(この場合1200円)が税金として収められるのです。なので宝くじにかかる税金とは、「当たってから」ではなく「購入時」に既に払っているため、当選金は非課税なのです。
結果、翌年の所得税も住民税もかからないし、宝くじの場合は確定申告もしなくても良いと法律で決まっています。当選金額が高額・少額にかかわらず非課税なので、宝くじで5億当選したら5億まるまる貰えるということになります。
ただし、間違った方法で宝くじを受け取ると半分ほど税金を持っていかれる可能性もあるんです!
話が違うって?解説します。続きをご覧ください。

2.宝くじにかかる○○税とは?

『5億円も当たったんだし、1億円ほどは両親にプレゼントしよう』、誰もが考えるだろうこれが実はかなり危険なのです。
宝くじに当たった本人はお金を渡すだけだと思うかもしれませんが、第三者に1年の間で110万円以上のお金を渡すと、渡された人に対して贈与税がかかります。非課税の当選金であっても、一部だけであっても、受け取った本人から第三者の手にわたった時点で『贈与税』が発生することになり、しかもその最高税額はなんと50%に上ります。
例えば今回1億円をお母さんに贈与するとなると、贈与税の対象となり、4720万円が税金として持っていかれます。結果お母さんの手元に残るのはたったの5280万になるので、この点は本当に注意が必要です。『親に楽してもらいたい』『子どもの将来のために』等、良かれと思って分けたとしても贈与税が掛ってくるので、感謝の気持ちは別の形で表せないか探ってみましょう。

3.お金をドンと渡すよりもモノで感謝の気持ちを表してみては?

宝くじの当選金は非課税だけど、家族にあげたら贈与税がかかるので、例えば今から上げるような当選金の使用方法も一つの例だと思います。
姉を高級レストランへ連れて行く、父と大好きなお酒を飲み歩く、夢の一つであった世界一周旅行へ家族を招待する、母の好きなイタリアでACミランのサッカー観戦を一緒にする、兄へ新車を購入してあげる等々、現金をドンと渡すのではなく感謝の気持ちを体験やモノで表してみてはどうでしょうか。
ただし、車や家のように高額なものをいきなり、それも即金で買ったりすると税務署から問合せがくることもあります。そんな時の対策として、万が一当選した場合は「当せん金支払証明書」を発行してもらうことを忘れずに!
参考

4.まとめ

宝くじの税金、贈与税、受け取りの際の注意点などについてお話をしてきました。宝くじが当たったらテンションが上がって人に言ってしまいたくなりますが、なるべく冷静に対応をしてください。そして、受け取るまでの間に自分で準備を進めることでせっかくの機会を上手に活かせるようにしましょう。

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