2015.10.3

生命保険の受取人の条件と税金について抑えるべきポイント

1.生命保険の受取人は誰もがなれるわけではないのをご存知ですか?

生命保険の受取人になれるのは基本2親等以内の血族と決まっています。ただし、内縁・婚約者でも受取人に慣れる場合があります。また、複数人の受取人を指定することもできます。生命保険に加入するときのポイントを抑えておきましょう。
(1)生命保険の受取人の条件とは
生命保険の保険金受取人に指定できるのは基本「二親等以内の血族」となります。つまり、「配偶者」「親・子」「祖父母・兄弟姉妹・孫」までです。ただし、保険会社によりますが二親等以内の血族がいない場合は、三親等内の血族(叔父・叔母など)
(2)血族以外でも受取人になれる場合
保険会社によりますが、血族以外でも保険金の受取人に慣れる場合がありますが、近年その基準は厳しくなっています。保険会社に確かめてみましょう。血族以外でも保険金の受取人になるケースとしては、内縁者(内縁の妻)や婚約者も一定の条件をクリアすると指定できます。その基準としては、お互い独身であること、同居年数、一定期間内に婚約の予定あがることなどがあげられます。
(3)その他、知っておくべきこと
保険金の受取人に検して知っておくべきことは、受取人を複数人数設定できます。その場合、通常受取金額の〇〇%と指定します。また、保険金の受取人変更の手続きは何回でも行うことができます。変更する場合、受取人の承諾は必要ありません。被保険者の承諾は必要となりますが、契約者と非契約者が同一人物の場合は問題がありません。
また、遺言によって受取人を変更することもできることは知っておきましょう。ただし、遺言書の方式が法律にのっとっておらず適切でない場合は受取人の変更を受け付けてくれない場合がありますから注意が必要です。また、通常手続きをするのに時間がかかってしまうケースが多いようです。

2.まとめ

保険金の受取人になれる人物は原則として二親等以内です。ただし、保険会社によっては二親等以外でも保険金になれるケースがありますから確かめておきましょう。また、保険金の受取人を誰にするかによって課される税制が変わってきますので、保険金と税金の関係については(生命保険と税金)のコラムをお読みください。受取人をだれにするかは、相続などにおいてもたびたび問題となるテーマです。一度、ファイナンシャルプランナーに相談してみることをお勧めします。

執筆:久保田正広

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