2017.2.15

離婚をしたら、個人年金保険の支払い、受取りはどうなるか?

離婚に伴う個人年金保険の支払いや受け取りについて

個人年金保険の契約形態は、契約者・被保険者・受取人のいずれも夫であることが多いです。このケースで離婚をした場合、今後の保険料の支払いも、将来の年金の受給も夫が行うことになります。

但し、契約者の意思に基づいて契約者や受取人を変更することが可能です。契約者の意思が求められるので、話しあいによる合意が必要です。離婚ですから話しあい自体も困難が想定されますが、個人年金以外の全ての資産についての財産分与の協議の中に含めて行くことになるでしょう。

法律上、離婚すれば結婚していた期間に貯めたお金については、分割することができます。
個人年金保険を分割しようと思うなら、途中解約した後、返戻金を分割するか、残された保険料払い込みを、2人で分割して行い、受給開始になってから受給額を分割するといった方法で財産を分割する方法があります。

公的年金の場合はどうなるか

会社員の夫と専業主婦の妻が離婚した場合、公的年金の受給はどうなるでしょうか。

このケースでは、夫は厚生年金に加入、妻は国民年金第3号被保険者という扱いになっています。第3号被保険者とは、夫が厚生年金加入者で、妻が夫の扶養になっていると自動的に加入することになります。

このような夫婦が離婚すれば、2年以内に社会保険庁へ保険料納付記録の分割を請求すれば、本人名義で分割された年金を受け取ることができます。

そして、元配偶者が死亡しても年金を受け取り続けることができるようになっています。
その後、互いが再婚しても引き続き同じ金額を受け取れるようになっています。

離婚に伴う財産分割は専門家に相談を

最近、年齢に関わらず離婚が増えています。中でも夫が定年退職になる頃に、離婚するケースが増えています。

離婚が成立しても、財産分割や慰謝料の請求などお金に関する問題は、解決に時間がかかり、双方の折り合いがなかなかつかず、トラブルに発展することもあります。

お金の問題は、当事者で話し合いをするよりも専門知識を持った第三者に仲裁をしてもらいながら、双方が納得いく分割方法を提案してもらう方が時間もかかりません。

夫婦二人など当事者同士の話し合いは、それぞれの感情も加わり、うまく進まない場合がありますので、専門家にご相談されることをおすすめします。

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