2015.8.31

共済と保険の違いはここ!今すぐパッと読める3分コラム

1.共済と保険のしくみを知る

共済と保険の違いは至るところにあります。それぞれにいいところとそうではないところがありますので、共済と保険の違いを理解して、自分に合った選択をしましょう。時間がないあなたでもパッと読めるように3分コラムとしてまとめてみました。
共済と保険の違いを知る前に、共済と保険のそもそもの「相互扶助」の仕組みを理解しておきましょう。共済と保険、どちらも大勢の人がお金を出し合い、お互いが助け合う「相互扶助」の精神で成り立っています。共済や保険にはなぜ入るのでしょうか。
病気やケガの不安、万が一への不安、老後の不安。日々生活を送っているとふと不安に思う時があります。いざというときに必要なお金はなかなか個人では貯められない多額なものです。しかし、大きなお金も大勢で出し合えば一人の負担は少なくなります。そこで利用するのが共済や保険ということになります。
また、「預貯金は三角・保険は四角」と言われます。たとえば、万が一のときに備えるお金が3000万円ということにしましょう。それを預貯金で積立ていくと、三角形のように徐々に資金は増えていきますが、いざというときは突然起こるものです。途中で万が一のことが起こると必要な額は備えられていないという事態が起こります。保険はいざというときに必要なものですので、加入した直後でも必要な3000万円が給付されるということです。
相続税基礎控除
(出典;生命保険文化センター)
これで、共済と保険の「相互扶助」の仕組み、「貯蓄は三角・保険は四角」と言われている所以がわかりましたね。

2.共済のメリット・デメリット

大枠のしくみがわかったところでそれぞれの中身をみていきましょう。まずは共済についてです。共済は地域や企業など決まった範囲での相互扶助のしくみです。手軽でかんたんに加入できるというところがメリットと言えるでしょう。また、保険は年齢により保険料が変わりますが、共済は20歳で加入しても50歳で加入しても掛け金は変わりません。年齢が高い人にはお得かもしれません。反対に年齢が若い人は損をしている可能性があります。
反対にデメリットは、保障が十分でない、コストが掛かるということがあります。
よく家族全員で共済に加入しているケースを見ますが、一人ひとりの月の掛け金は少なくても、家族全員が加入していればそれなりの掛け金になります。
例)夫2000円、妻2000円、子供1000×2人=6000円/月額
それが、一年間で(6000円×12ヵ月)72,000円。30年間で2,160,000円となります。共済は掛け捨てが基本ですので(割戻し金もありますが)、2,160,000円というお金は万が一のことが無くても確実に掛かるお金となります。しかも、月々2000円の保障内容は死亡保障400万円が一般的です。大黒柱のご主人様に万が一のことがあった場合、残された家族は400万円で足りるのでしょうか。仮に3000万円の保障を備えようとすると、400万円の7.5倍の額になりますので、単純に計算しますと2000円×7.5=15,000円/月となる訳です。共済であっても保険であっても、加入を検討するときはきちんと目的を持つことが大事です。

3.保険のメリット・デメリット

保険のメリットは充実した保障を備えることができるということです。種類が多いので、目的ごとに効率よく加入することができます。たとえば、先ほどの共済で備えた死亡保障3000万円を生命保険で備えると月々約3000円の掛け金で備えることもできます。その差12,000円。
そもそも3000万円の保障を共済で備える人はなかなか居ません。
さて、目的ごとにという話をしましたが、どういう目的があるのでしょうか。目的を考える際にはどのようなリスクがあるのかという考え方をします。
人生におけるリスクをざっと並べてみると、
①健康で生きている時の経済的リスク・・・
②老後を迎えた時の老後資金が無いリスク、介護のリスク・・・
③大病時の就業不能リスク・・・
④万が一(死亡時)のリスク・・・
などがあります。今、教育資金や老後資金を貯める貯蓄型の保険や大病時の収入が入って来なくなるリスク(就業不能リスク)を求める人が多くなっていますが、それに対応できるのは保険だけで共済にはありません。
さて、保険のデメリットは、無駄な保険に入ってしまうということです。共済や保険に加入する際は目的を持って加入することが必要です。しかし、きちんと目的を持たないと、必要のない保障も付けてしまい、総額1000万円以上のお金を保険会社につぎ込んでいる人も少なくありません。1000万円が老後にあるのとないのではセカンドライフの送り方が全く違いますので気を付けたいものです。

4.団体保険

その他に団体保険というものがあります。こちらも共済と似ていて、限らた範囲でつくる相互扶助の仕組みとなり、大手企業や職種ごとにあります。こちらは共済と同じようにコストパフォーマンスの良くないものがほとんどですが、中には生命保険より効率よく備えられる団体保険もありますので、中身をよく見るのがポイントです。

5..まとめ

いかがでしたか。共済や保険の違いを調べているあなたは加入を検討しているのだと思いますが、共済でも保険でも何のために入るのかということをきちんと考えることが必要です。自分に合ったものを選択しましょう。

執筆:久保田正広

  • 無料相談予約TEl
  • 無料相談予約フォーム
初めての方

キッズスペースもあります

採用をご希望の方へ
ページ上部へ戻る