2015.12.8

ライフプランニングによって変わる30年後の預貯金

1.ライフプランニングを行う前に

ライフプランニングと聞いてもピンとこない方もいらっしゃるかと思います。まず、ライフプランニングとは老後まで生涯の人生を安心して生きていくために、いろんな視点から問題を見つけ課題解決していくことです。「具体的にどんな課題?」「本当に解決できるの?」と思われるかもしれませんがご安心ください。
(1)時代背景に合わせたライフプランニング
バブルが崩壊し不景気時代に突入、就職難や賃金低下が続き生活が安定しない。当然それにより結婚される方も減り、いわゆる少子高齢化が進んでいくわけです。そんなこれからの不安定な時代にはもっとたくさんの変化が起こることでしょう。時代の変化を予測するのは難しいですが、対応できるように備えることはできます。
(2)いつ、何のお金がかかるのか
お金というのは何の考えもなく使ってしまいますと、当然ですがすぐになくなります。節約をしていても「え、いつの間にかこんなに減っている。何に使ったのだろう?」と漠然と思うことはありませんか。そのためにも収入に対して支出の部分(生活費、子供の学費、保険や住宅ローン、etc)などをライフプラン表にまとめ、顕在化されている問題はもちろんのこと、他にも見えない問題(潜在的な)を知ることが大事です。

2.ライフプランニングで重要なポイント

ライフプランニングを行ううえで重要となる部分は、30年、40年後の具体的なキャッシュフロー(収支)とキャッシュストック(残高)を出していくことです。それにより改善すべき課題が浮き彫りになってきます。
(1)まずは現状を知ることから
人それぞれ資産や収支など状況が違います。また、独身なのか結婚されてお子様が何名いらっしゃるかにもより今後のライフプランニングが異なってきます。まずは「いつ、どんなお金が必要か。それに対して年間の収入はいくらなのか」などの収入と支出を計算し年間の貯蓄残高を出してみましょう。
(2)課題を見つけ実行に移す
課題と言っても未来のビジョンは見えているが、それに対して何をどう解決していけばいいかわからないのが現状だと思います。まずは節約と浮かんでくるかもしれませんが、無理な節約はどこかでリバウンドがきます。収入面に関しては基本的には年齢とともに増える半面、お子様の成長とともに(大学進学がピーク)支出も増えていきます。まずは無理なく年収の1割を貯蓄しましょう。例えば年収500万円の人は年間50万円貯蓄する計算です。月に換算すると約4万円ぐらいですね。

3.老後はゆとりのある生活を

老後に安定した生活を送っていただくためにも変わりゆく時代背景と向き合うことが大事です。その為にも定期的にライフプランニングを行い、改善していくことが大事です。
(1)老後に必要な資金とは?
平均寿命が延びてきている今の時代に必要な老後の資金ってどれぐらい必要だと思われますか?ちなみに60歳までに必要な貯蓄額としては3000万円ぐらいと言われています。「意外にけっこうかかる」と思われた方も多いのではないでしょうか?漠然と3000万円と言われてもなかなかピンとこないかもしれませんが預貯金以外にも資金作りの方法はいろいろあります。資金作りというのはもちろん簡単なことではありませんが、ライフプランニングにより抽出することはできますのでご安心ください。
(2)老後にかかってくるお金の問題
今の時代背景から老後にかかってくるお金の問題はいろんなことが想像できます。例えば年金が将来もらえるかという年金問題や、平均寿命の延びとともに病気や怪我で入院したりするリスクが高まり入院費や治療費がかかってきたりという問題などです。時代背景の移り変わりにより起こる問題を予測し、収入と支出のバランスを考えながら定期的にライフプランニングを行っていく必要があるのです。

4.まとめ

ここまでがライフプランニングの大きな流れになります。いかがでしょうか?なぜライフプランニングが必要で、需要が多いのかがわかるかと思います。そこには一昔前とは違う社会や経済の大きな変化があり、それに伴い生活スタイルが多様化してきたという一つの原因があると思います。ゆとりのある老後生活を送るために一人でも多くの方がライフプランニングを通じてハッピーになれればと思います。

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