2016.1.22

年金受給者でも何故老後難民に!?老後の生活と必要資金を解説

1.老後難民

(1)昔と今の年金制度の違い
以前は、納めた保険料より何倍も多く年金を受け取れる100年安心と言われた年金制度でした。しかし現在は納める保険料は毎年上がり、受け取る年金は削減されていく事がほぼ決定しています。
今は、保険料をしっかり納めても受け取る年金では正直生活が出来ないほど厳しいものになっていきます。
それでは、どれくらいの受給額になるのでしょうか?
(2)何故老後の生活は厳しい?
例えば現在35歳で妻は専業主婦。平均40万円ほどの月収の場合、夫婦二人で受け取れる年金は月15万円程と言われています。
例えば家賃10万円の賃貸物件に住んでいる方の場合、残りは5万円です。これで光熱費や食費、医療費なども支払わなければなりません。
何故資産の自己形成が呼び掛けられているのか?それは将来こういった現状が待っているからです。
それでは、老後資金はいくら必要なのでしょうか?

2.老後資金

(1)老後資金はいくら必要?
老後の生活費は夫婦の場合最低でも月22万円、豊かな生活を送りたい場合は月38万円と言われております。
例えば年金受給額が15万円で幸いにも65歳から受給出来たとしましょう。最低の生活費でも7万円不足しています。年間だと84万円の不足です。
男性の平均寿命は約79歳、女性の平均寿命は約86歳ですので、男性の平均寿命まで見たとしても不足分は84万円×(79歳‐65歳)=1176万円になります。
ある程度豊かな生活をしたい場合は、3000万円は老後資金として必要になります。
それでは、皆さんどうやってお金を貯めているのでしょうか?
(2)老後資金を貯める方法
昔は、お金を貯めるといえば財形貯蓄や定期預金が主流でした。何故ならばお金は貯めて守るものと考えられていたからです。しかし今は様々な資産形成の方法があります。その背景にはお金に働いてもらい増やすという考え方になって来ているからです。
例えば確定拠出年金、不動産投資、投資信託や個人年金保険などです。既に始めている方もいれば名前は知っているけど内容は知らないという方もいるでしょう。その差は後になって如実にあらわれてきます。
どの方法が良いかは目的やその方のリスク許容度にもよりますが、今や情報を知らないだけで大きく取り残されてしまう時代です。効率よく資産を形成していきましょう。

3.まとめ

老後は漠然とした未来ですが確実にやってきます。今は普通な生活でも、いや多少豊かな生活をしている方でも老後難民になる可能性は大いにあります。未来の自分を守る為に今の自分が出来る備えをしておきましょう。

ページ上部へ戻る