2015.12.1

FPとは?

FPとは、ライフプランをサポートする心強いアドバイザー

FPとは資産形成や住宅の取得、保険の見直しから相続に至るまで、あなたの人生設計を実現に導く心強いパートナーです。そのためFPは金融、経済、税制、社会保障などの幅広い知識を備え、顧客に最大限の利益をもたらすスキルを身につけています。

1.FPとファイナンシャルプランニング

あなたの人生の目標を実現させるための計画・方法は決まっていますか?あなたや家族の夢や目標をかなえるには、まず、実現までの計画をしっかり設計することが大切。この人生設計こそがライフプランです。そして、夢や目標をかなえるには、計画的に資金を用意しておくことがポイント。
あなたの夢や目標に対して総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法がファイナンシャルプランニングです。このためには、金融、税制、不動産、住宅ローン、生命保険、年金制度などの幅広い知識が必要になります。FPとはこれらの知識を備え、あなたの夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする心強いパートナーです。

米国では良き人生のために3人の専門家(メンター)を持ちなさいと言われています。それは医師、弁護士、FP(ファイナンシャルプランナー)です。FPとはあなたの将来のライフプランを親身にサポートしてくれる心強いアドバイザーです。

2.なぜFP相談が増えているのか?

今、FPへの相談が急に増えていると言われています。今までFPの存在すら知られて来なかったのに、何故ここにきて相談をしようと思うようになったのでしょうか。その理由とは?

(1)社会構造が変わった!

高度経済成長が終わりを告げ、本格的な少子高齢化時代に突入したことによって、私達を取り巻く経済環境は著しく変貌を遂げました。企業業績の鈍化、就職難、少子高齢化、不透明な社会保障・・・数え上げたらきりがありません。
終身雇用で定年退職まで勤めあげれば十分な退職金や、公的年金が待っていた時代と違って、これからは計画的に資産を形成していくことが求められるようになってきました。FPとはこのような時代に個人がどのようにライフプランをたてていけば良いのか、アドバイスして希望の人生設計を実現に導くサポーターです。確かな資産作りのために、かかりつけ医師のような顧問FPが一家に一人求められています。

(2)金融商品、住宅ローン、保険が複雑化している

日本で90年代に行われた大規模な金融制度改革「金融ビッグバン」により消費者の利便性の向上や商品の多様化が進みました。しかし、便利になった一方で商品の複雑化によって金融機関と消費者の距離は一層広がってしまいました。これを情報の非対称性と言いますが、高度な知識の集積のある事業者に消費者は対抗できなくなってしまいました。そこで、中立な第三者の意見を求めたいというニーズが生まれました。

(3)情報の氾濫によって・・・

インターネットの普及によってほしい情報がいくらでも入手できるようになったのと引き換えに、本当に質の良い情報を見分ける事が困難になってしまいました。比較サイトは当たり前になりましたが、自分に合った商品を選び出すことはとても困難な作業です。しかし、金融機関に所属する専門家はあくまでその金融機関の商品を販売する立場を超える事がなく、情報は一方通行に陥り易いです。本当に良いものを選ぶ目利きと、買い手の立場で相談できる良きアドバイザーが求められています。

(4)価値観の多様化

例えば働き方や暮らし方で言うと、女性の社会進出、共働き、晩婚化、おひとり様の増加などが挙げられます。保険や年金、住宅ローンのようなライフプランと密接な関わりのある商品を選ぶ際に、このような価値観の多様化に伴った選択肢の広がりが、より一層商品選びの難しさに拍車をかけています。FPとは単なる金融商品セレクトの補助でなく、個人の価値観や考え方を尊重したアドバイスを行う購買代理人です。

3.FPとライフプランニング

お金の話が続くとFPとはお金や数字の計算をするのが仕事?と見えてくるかも知れません。いいえ、それは全くの誤解です。FP的な発想の根底には必ず個人の人生設計すなわちライフプランがあります。逆に言うとライフプラン無きファイナンシャルプランニングはただの紙切れに過ぎません。
自分や家族がやりたいことや仕事など、ライフプランはその人の人生そのものです。これをお金に置き換えたり、実現性の確認や対策の立案をしていく作業。それこそがライフプランニングです。FPとはそのライフプランニングのサポーターです。
収入や、家族構成、年齢など将来のお金の状況を予測する要素は人それぞれです。ライフプランニングは将来を目に見える形ではっきりと示して対策を打つための重要なツールなのです。「いつ、どれくらい」必要なのか、「どのように」準備すればいいのかをしっかりと予測して準備する必要があります。

(1)結婚

人生のパートナーが出来たとき、楽しい未来とともに、家族を守る責任が生まれたことも意味します。結婚10周年には夫婦で海外のコテージへ、車は家族で利用できるものに買い替えたい。ご夫婦で描く未来も広がるはずです。楽しい未来をちゃんと実現するには、ライフプランが必要です。

(2)家族

時代とともに、ライフスタイルは変化していきます。大家族から、核家族化、さらには単身世帯の増加もあります。夢の実現を考えるうえでも、セカンドライフを考える上でも、家族構成を考慮することは極めて重要な要素になります。シングルの方には、シングルの方のライプランニングがあります。現在の家族構成だけでなく将来の変化まで予測することが大切です。

(3)セカンドライフ

じつは、将来カフェを開きたいんだ、海の近くに別荘を建てたい、老後は海外で生活したい。ライフランニングをしていると、まだご家族にも話していなかった、夢のお話が出てくることがあります。一口に老後と言っても20~30年のなが~い期間ですから、自分が本当にやりたい事を思い描く事はとても大切なことですね。
内に秘めていた思いをその場だけで終わらせるのはもったいなくありませんか。いつまでに、どんなことを、まず目標を設定します、それまでに準備することを計画に組み込んでいく。夢を実現したい日を定めて、ライフプランという計画に組み込んでいくことで、今まで夢物語だったものが、実現可能なものに見えてくるはずです。FPとは顧客の夢の実現をお金の面を中心に相談にのる仕事をしています。

(4)リスク

そして、もしもの時のことも考えておきましょう。病気で働けなくなったときはどうしたらいいのかしら。どちらかが先立ってしまった場合、残された人はどうなってしまうのだろう。住宅ローンはどうなるの?ライフプランをたてることで、もしもの時の対処方法を知っておく、これだけで、漠然とした不安が解消されるはずです。

(5)キャッシュフロー表

ライフプランニングを実際に行うためには将来のライフイベントを想像するだけでなく、それを行うための費用の概算や、その資金を準備するために今からどのように貯蓄していくべきなのかを計算する必要があります。
単に計算するのでなく、出産でしばらく収入が減るとか、進学で大きな費用を支払う、急な病気で医療費がかかったり、仕事から離れるといった目に見えないリスクも考慮する必要があります。
毎年の収支を計算し、生涯に渡って収支がどのように変化していくかを表したものが「キャッシュフロー表」です。これを作って住宅の購入や子供のことなど様々なライフプランのシミュレーションを行うことができますので、自分の将来を予測する事が可能になります。
税金や社会保険料、年金の計算まで含めて正確なキャシュフロー表を作るには、独立系のFP事務所に所属するファイナンシャルプランナーに相談して、サポートを受けながら作成するのが、良い結果を導き出すでしょう。FPとは唯一個人のキャッシュフローを本格的に作ってくれる存在なのです。
ライフプランシミュレーションに関する詳しい情報は「執筆:久保田正広

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