2016.8.24

FPが教えるお金との付き合い方

1.お金が貯まらない人と貯まる人の違い

同じような年収でもお金が貯まらない人と貯まる人がいます。この両者の「お金との付き合い方」にはどんな違いがあるでしょうか。

(1)お金貯まらない人の場合

お金が貯まらない人には大きく二つのパターンがあります。一つは「そもそもお金を貯める気がない人」、もう一つが「貯めようと思っているが貯まらない人」です。
前者の場合はお金を貯める目的を考える必要があります。極端な話、その人のライフプランを考えて本当にお金を貯める必要がないのであれば、無理に貯金することはありません。「何のために」「いくら」「いつまでに」貯めるのかが明確になればお金に対する意識も変わってきます。
後者は非常に多く見られるパターンですが、この場合も目的を明確にすることで貯金の優先順位が上がってきます。「とりあえず使って、余ったお金は貯金しよう」では貯まるものもたまりません。

(2)お金が貯まる人の場合

一方、お金が貯まる人は貯金に対しての目的が明確で優先順位が高いのが特徴です。
中には「貯金が趣味で、通帳の残高が増えていくの楽しい」という方もいらっしゃいます。これはこれでもちろん悪いことではないのですが、FPとしてはもう一歩進んだお金との付き合い方を提唱します。
つまり「何のために」「いくら」「いつまでに」を決めた上で、そこから逆算して毎月の貯蓄額を決めていくのです。「このお金使っちゃって大丈夫かな?」と思いながら出費を重ねるのは精神衛生上も良くありません。まず貯蓄額を決めた上で先に貯める分を確保しておき、余った分を使うようにすれば計画的にお金を貯めることができます。

2.お金が主導権を持っているわけではない!

こう考えると「お金との付き合い方」のポイントは使う優先順位、もっと平たく言えば使う順番にあると言えます。

(1)主従関係が逆転しがち

その順番を決めるのは、当然お金の所有者である私たちのはずです。ところが、しばしばこの関係には逆転現象が起こります。お金の使い方を決める私たちが、逆にお金に自分の行動を制限されるという状態です。
この状態は、特にお金を貯められない人に多く見られます。これではどちらが主人か分からなくなってしまいます。

(2)「先手必勝」で望もう!

お金とうまく付き合うためには、お金を自分のコントロール下に置くのが一番です。そうするためにはお金に対して後手に回るのではなく、自分から仕掛けていかなくてはなりません。勝負はまさに「先手必勝」です。
自分を取り巻くお金(入ってくるお金・出て行くお金・貯まっているお金)をキチンと把握した上で、予め長期的な計画を建てておく。それさえできればお金との付き合い方はそれほど難しいことではありません。

まとめ

お金とはそもそも物々交換をなくし世の中を便利にするために道具にすぎません。「お金とうまく付き合えるか」は、「お金という道具をうまく使えるか」と言い換えることができます。その人の力量やスキルによって道具の使い方は人それぞれです。自分はどうお金という道具を使えるのか? 一度じっくり考えてみるのも良いでしょう。

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